2021年8月18日

材木を作る〜ひのき伐採、製材〜1

設計中の物件で敷地にあるヒノキの大木約60本を
伐採→製材→「材木を作る」ところから関われるプロジェクトがスタート。
建物を作る前に敷地の木は伐採し更地にすることが多く
庭木、山の木を切り処分し生かせず心が痛みました。
今回、当初、オーナーさんが造園屋さんに相談したところ
ヒノキは伐採後、チップになってしまうとの事。
オーナーさんが「木がかわいそう」と。
私達もいつも同じように考えていたので
伐採と製材を同時に引き受けてくれる小田原の大山材木店さんに相談をしました。
ヒノキは枝打ち、間伐など材木利用のための手入れがされておらず自由に伸び放題ですが
樹齢が60年ほど有りますので使えそうな所を選んで
デッキ、パーゴラ、家具、アスレチック遊具など適材適所で利用しようということに。
このエリアは気温が低いのでゆっくり木が育ち質が良いそうです。
楽しみです!
 


 

 







湘南・藤沢市鵠沼海岸の建築設計事務所

ミナトデザイン1級建築士事務所
神奈川県藤沢市鵠沼海岸4-18-13
0466-31-2885
https://www.ne.jp/asahi/minato/design/